東京独身男子一話の感想。違和感があった点。AK男子について。

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元恋人同士の再開

主人公のメガバンカーである石橋太郎(高橋一生)と元恋人の竹嶋舞衣(高橋メアリージュン)の関係について。2人が舞衣の職場で再開したときに舞衣は太郎のことを全く覚えていない様子で、この展開はフジテレビの月9のラジエーションハウスと同じじゃんと最初は思ってしまいました。女性は失恋からの切り替えが早いとはよく聞きますが、まさかこれほどだったなんてと。

が、実は舞衣はこのとき動揺してどう反応すればいいのか分からずとっさに覚えてないふりをしていたのだと分かります。さすがに数年前まで同棲までしていた恋人を忘れるわけはないですよね。後日2人が歩道橋で再びすれ違った際に太郎が過去のエピソードと共に本音を伝え、舞衣がいきなりキスするのはよいシーンでした。「覚えてないのかよ」と「やっぱり覚えてたのか」と2回裏切られたので見ていて面白かったです。

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なぜサインを見逃した?

私が違和感を覚えたのは喫茶店でのシーンから。「今日は話したいことがあって…」と話し始めた太郎を舞衣が遮って別の婚約者の名前が入った婚姻届を見せるシーンは、そこまでするかと思いましたが、舞衣も太郎が復縁を提案されるのを重々分かった上であえて先に婚約者の存在を伝え、太郎にそれを乗り越える覚悟あるのか問うたのでしょう。

太郎はここで「本音で話していないサイン」である舞衣の裏返したコースターに気が付かないという致命的な失敗を犯します。これにはとても違和感を覚えました。というのは、太郎の洞察力を強調するような描写がその前にあったからです。パーティーで三人組の女性に絡まれた際に品定めしている女性の視線を観察していた場面と、過去の回想シーンで舞衣からロンドンへの転勤話を聞かされた際に舞衣が太郎のコースターが裏返ってないか気にしているのを悟っていたのが分かるシーンです。

回想シーンの場面でもかなり動揺する内容を聞かされた状況で舞衣のコースターへの視線に気がついていたので、喫茶店で舞衣に婚約者がいることを聞かされて動揺したからというのはコースターを見逃した理由にはなりずらいと思います。

太郎としては真っ昼間の街中でキスをされて、桜舞い散る中で「ロンドン行かなきゃよかったかな」とまで言ってきたのですから、流石に舞衣の本心に気づいてコースターを確認してもらわないと困ります。ここでは何か太郎がコースターを見逃すのも当然と言えるような運命のいたずら的なアクシデントがあったほうが納得感があるし、ドラマティックだったのではないでしょうか。

舞衣が去った後、太郎が裏返しのコースターに気づいて、このスマホ時代に無駄に走って舞衣を探すシーンには笑いました。舞衣が婚約者と会っているところを目撃してしまうところまで含めて日本のドラマの伝統芸能と捉えておきます。

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舞衣はすべて分かってやってるはず

ところで、舞衣も本心では太郎のことを想っていたのに、太郎がコースターに気がついている様子がなければ、なぜ無理矢理にでもコースターに注目させなかったのか疑問に思いましたが、後から考えるに、別の婚約者がいると知った上でそれでも太郎に復縁を申し込まれた際、とっさにどうしていいかわからなくなってしまいそうなので、その場で迫られるを避けたのではないかという想像ができます。舞衣が当初、太郎を覚えていないふりをしたことからも、舞衣の行動パターンとしてはなんとなく理解できます。

最後に舞衣がツイッターで現恋人としばらく距離を置くことを匂わせる投稿をしたのも、太郎がツイッターを見ているのをわかった上での行動なんでしょう。舞衣は本名でツイッターをやっているので、仕事柄リサーチが得意な太郎が確認しているというのは当然わかるはずです。ただ、本名で顔出ししているツイッターアカウントで現在進行中の恋愛について直接的なツイートをするなんてかなりやべーやつですけどね。

今後の展開で気になること

太郎の独身仲間で弁護士の岩倉和彦(滝藤賢一)と歯科医の三好玲也(斎藤工)の恋愛は今後どうなっていくのでしょうか。わりとコミカルに描かれていますが、「結婚と親の介護の問題」と「男性機能の衰え」というシリアスでリアルな問題を扱っているので気になるところです。

三好玲也の妹である三好かずな(仲里依紗)どう物語に絡んでいくのかも気にななります。太郎が舞衣に忘れられていたと思って落ち込んでいたときに、かずなが気を使って太郎を1人にさせようとするも、エレベーターの中に腕を掴まれて引き込まれたシーンがありました。今後2人の間が接近して舞衣を入れての三角関係になる展開は期待したいですね。かずなというキャラクターは女子から見たら、3人(2人)もの高スペック独身男性に囲まれいるなんてうらやましすぎる状況なんじゃないでしょうか。

かずなはおそらく独身の設定なんだと思われますが、私は仲里依紗という女優から溢れ出る「主婦感」「既婚者の落ち着き」を感じてしまいます。どうしても夫である中尾明慶の影が頭によぎってしまうからでしょうか。

全体の感想とAK男子について

違和感を感じる点はあったものの、全体的にはテンポがよくて見やすかったです。また、見ていて予想を裏切られるシーンもあったので、途中で飽きること無く見られました。しかし、低スペックモテない独身男子の私としてAK男子の3人がただただうらやましい限りで、共感ポイントが少ないのがつらいとこです。最近は「逃げ恥」しかりモテない男子が主人公の話がトレンドでしたが、今回このモテ要素ばかりのAK男子が主人公のドラマはどこまで世間に受け入れられるのでしょうか。2話以降も期待です。

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